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PostgreSQLの活用法

 サーバーにSSH接続できたら、コンソール画面からPostgreSQLを使ってご自分のデータベースを作って見ましょう。ここからは全てコマンド操作になりますので、実際に作業するにはPostgreSQLのコマンドを習得する必要があります。

データベースの作成

 ユーザーkomochanでログインしたと仮定して話を進めて行きます。コンソール画面からコマンドcreatedbでデータベースを作成します。データベースの名前は「adr_book」とでもしておきましょう。

 これでadr_bookと言うデータベースが出来た訳ですが、このデータベースを操作するには「psql」と言う対話型のSQL処理モニターを使わなくてはいけません。実際の処理は、createinsertなどのSQL文を入力して行います。

 では、実際にデータテーブルを作って見ましょう。ここではcreateを使います。データテーブルの名前は「myfriend」とでもしておきましょう。

*intは整数型、charは文字型など、各データ型を表します。

 テーブルにデータを登録するにはinsertを使います。書式は下に別途説明していますので、そちらをご参考にして下さい。尚、登録したテーブルの構造を確認するには、「\d myfriend」と打ち込めば見る事が出来ます。

 又、psqlの操作から抜ける為には「\q」と入力します。最後に「exit」と打ち込んでSSH接続を終了してやりましょう。

主な操作方法

 PostgreSQL7の主な操作方法を簡単にご紹介しましょう。尚、より具体的な操作方法については、どうぞ専門の参考書等をご覧になって下さい。

(1)データベースの作成

createdb データベース名;

(2)データベースの削除

drop データベース名; *PostgreSQL6.5では、「destroy」でした。要注意!

(3)データベースへの接続

psql データベース名;

(4)テーブルの作成

create table テーブル名 (カラム名 データ型[制約], ・・・, [ primary key (カラム名, ・・・) ]); *[ ]は省略可能を表します。

(5)テーブルの削除

drop table テーブル名;

(6)テーブルの表示

\d テーブル名;

(7)データの挿入

insert into テーブル名(フィールド名, フィールド名, ・・・) values(値, 値, ・・・);

 登録するフィールドがテーブルの全てのフィールドであれば、フィールド名は省略する事が出来ます。

insert into テーブル名 values(値, 値, ・・・);

(8)データの検索

select フィールド名 from テーブル名 where 条件; *条件の例「name='山田'」

(9)データの変更

update テーブル名 set フィールド名 = 値 where 条件;

(10)データの削除

delete from テーブル名 where 条件;

データベースのバックアップとリストア

 PostgreSQLでのデータベースのバックアップとリストア(復元)の方法は、以下の通りです。SSHで接続後、以下のコマンドを使って操作して下さい。

■データベースDBhoge(一例)のバックアップを取ります。

pg_dump -D DBhoge > DB.out

*「-D」オプションは、インサート文付きでバックアップを取る時に使います。出力先ファイル名は適当に付けて下さい。DB.outも一例に過ぎません。

*注意・・・バックアップファイルの保存場所を変更したい時は、CDコマンドで保存したいディレクトリに移動してから上記のコマンドを実行して下さい。

■データベースが存在しない場合は、リストアするデータベースを作成します。

createdb DBhoge

■バックアップをリストアします。

psql DBhoge < DB.out