BIND設定の基本

 ネームサーバー自体の各設定ファイルの書式は、色んな参考書や関連Webサイトに詳しく載っているので、今更説明するまでもないと思うのですが、ただここでは最初陥りやすいミスについて少し述べたいと思います。

ゾーンの定義について

 最初の部分の2行目から以下のように数値を並べて行きますが、ただ見よう見真似で設定したのではいざと言う時ちょっと困ってしまいます。それぞれに厳格な意味がありますので、この点十分理解しておいて下さい。

シリアルナンバー 1 ; Serial このデータベースファイルのバージョンナンバーになります。更新した際は必ず数値を増やして下さい。この数値の増加を見て、セカンダリのネームサーバーへの更新がなされます。
リフレッシュ間隔 10800 ; Refresh after 3 hours セカンダリDNSサーバーが、このデータベースファイルが変更されているかどうかをチェックする間隔です。秒単位で指定します。ここの場合は3時間毎です。
再試行間隔 3600 ; Retry after 1 hour セカンダリDNSサーバーが、このデータベースファイルのコピー(ゾーン転送)に失敗した時に、再試行を行うまでの間隔です。秒単位です。上のRefreshよりも必ず短い時間でなくては行けません。
情報破棄時間 604800 ; Expire after 1 week セカンダリDNSサーバーが、ゾーン情報のダウンロードを試み続ける時間です。この時間が過ぎると、古いゾーン情報が破棄されます。要注意!秒単位です。
情報有効時間 86400 ) ; Minimum TTL of 1 DAY DNSサーバーが、このデータベースファイルのリソースレコードのキャッシングを行う事が許される時間です。秒単位です。タイムトゥリブ、又は生存時間とも言います。余り短く設定しないで下さい。

ホスト名の表記

 各ファイルの中でホスト名を表記する場合は、必ずその最後にも点「. 」を打ちます。例えば、下の表記のようにです。

pdns.example.com.←最後の点が必要!

僕も時々この点を忘れてエラーになってました。

ログの確認

 namedのログは、/var/log/messages に出て来ますので、もし設定ミスから正常にDNSサーバーが機能していない場合は、こちらのログの内容を確認して下さい。failed とかErr とかあったら要注意!

具体的な設定内容

 具体的な設定内容については、OCNの会員向けサイトに詳しい解説ページがあります。ご参考までにOCNのサポートページのURLをお教えしときますね(^.^)

http://www.ocn.ad.jp/tw/dns_01.html