メッセージボックスの表示
プログラム実行中にメッセージボックスを表示し、クリックしたボタンによって処理を分岐したい場合は、お馴染みのMessageboxクラスのShowメソッドを使います。書式は以下の通りです。
Messagebox.Show(”メッセージ文”,”タイトル”,表示するボタン,アイコン,標準ボタン);
引数の”メッセージ文”以外は省略できます。又、「標準ボタン」には予めフォーカスが設定されており、「Enter」キーを押すとクリックした事になります。
「表示するボタン」の種類を指定すれば、OKボタン以外に「はい」、「いいえ」、「キャンセル」などのボタンが表示でき、クリックしたボタンによってDialogResult列挙型の値が返されます。そして、その値により処理の分岐ができます。以下にそれぞれの引数の種類を示します。
■表示するボタンの種類(MessageBoxButtons列挙型)
メンバ名
表示するボタン
AboatRetryIgnore 「中止」ボタン、「再試行」ボタン、「無視」ボタン OK 「OK」ボタン OKCancel 「OK」ボタン、「キャンセル」ボタン RetryCancel 「再試行」ボタン、「キャンセル」ボタン YesNo 「はい」ボタン、「いいえ」ボタン YesNoCancel 「はい」ボタン、「いいえ」ボタン、「キャンセル」ボタン ■主なアイコンの種類(MessageBoxIcon列挙型)
メンバ名
表示されるアイコン
Error Exclamation Informaion Question ■標準ボタンの種類(MessageBoxDefaultButton列挙型)
メンバ名
既定のボタン
Button1 1番目のボタン Button2 2番目のボタン Button3 3番目のボタン ■戻り値の種類(DialogResult列挙型)
メンバ名
クリックしたボタン
Abort 「中止」ボタン Cancel 「キャンセル」ボタン Ignore 「無視」ボタン No 「いいえ」ボタン None メッセージボックスの「閉じる」ボタン OK 「OK」ボタン Retry 「再試行」ボタン Yes 「はい」ボタン ※実際の記述例を以下に示します。(カンマ、ピリオド等の記号は、分かり易くする為全角で表示しています。)
MessageBox.Show("値が入力されていません。","注意!",MessageBoxButtons.YesNo,MessageBoxIcon.Exclamation,MessageBoxDefaultButton.Button1);
メッセージボックスは処理の分岐によく使う機能ですので、しっかり把握しておきましょう。
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